設計部長の思い・・
富士五湖地域に根ざした建築に携わってきました。この40年、多くの建物と、それ以上に多くの人々と向き合ってきました。
「家を建てたい」「お店を開きたい」「工場を新設したい」――お客様の夢や希望は様々です。しかし、その根底にあるのは、いつの時代も変わらない**「安心」と「未来」**への想いです。
設計とは、お客様の「これから」を創造すること
常々、設計の仕事は単に図面を描くことではないと考えています。お客様がその場所でどのように暮らし、どのように働き、どんな時間を過ごしていくのか。その「これから」を一緒に考え、形にしていく作業です。
40年もの間、この仕事に誇りを持って取り組んでこられたのは、お客様の笑顔に出会えるからです。完成した建物に足を踏み入れ、目を輝かせるお客様の姿を見るたび、建築の持つ力、そしてこの仕事のやりがいを改めて感じます。
時代が変わっても、変わらない「建築の価値」
建築技術は日々進化しています。耐震性や省エネ性能、デザインの多様性など、以前では考えられなかったような可能性が広がっています。
しかし、どんなに技術が進んでも、私たちが大切にしているのは「人」とのコミュニケーションです。お客様の言葉に耳を傾け、時には言葉にならない想いを汲み取る。その丁寧な対話から、本当に価値のある建物は生まれるのです。
コバヤシ工業の未来へ向けて
これまでの経験で培った知識と技術を、次の世代へと継承していくこと。そして、新たな技術や発想を持つ若い力が、のびのびと力を発揮できる環境を整えること。それが、私の使命です。
建築は、まちをつくり、人の暮らしを支える仕事です。これからもコバヤシ工業は、地域の皆様に寄り添い、安心と未来を創造するお手伝いを続けてまいります。