Q&A
よくあるご質問
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耐火建築物と準耐火建築物の違いは?
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耐火建築物は、火災に対して燃えにくいだけではなく、隣家からの延焼を防止し、火熱のための変形や倒壊しないような構造が求められているのに対して、準耐火建築物は、延焼速度を遅くして市街地の防火に役立てるような構造が求められています。これは、建築物の用途・規模・地域により決められています。以下の表でご確認下さい。
クリックすると大きなサイズが別ウインドウで開きます。
図:HQ1_fireAssistW900
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延焼線とは?
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「延焼の恐れのある部分」の境界のことで、隣地境界・道路中心線または同一敷地内の既存建物から、1階で3m、2階以上では5mの距離にある境界線のことです。1階よりも2階の範囲が広いのは、炎が下から上へ大きく広がるためです。延焼線内の外壁は以下のような仕様になります。
建築基準法で定められた「延焼のおそれのある部分」を定めるための境界線になります。
図:HQ2_02w600
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どのようなときに防火区画を設けなくてはならないのですか?
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大規模な建築物や特殊建築物において、火災の拡大を防ぐためにある一定の面積以内ごとに、防火壁、耐火構造の床・壁などにより、区画を設ける必要があります。この面積は建築物の仕様や消火設備により以下のように定められています。
図:HQ3_03w700
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消防法上の区画を別棟扱いできるのはどのような場合ですか?
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防火対象物が耐火構造の床または壁で区画され、以下の要件を満たしているときは、消防法上、別棟扱いとしての消防設備基準を適用することができます。
防火区画壁:2時間耐火(ALC100mm、繊維入りけい酸カルシウム板12+12+12+12mm)が必要。
外壁・屋根:1時間耐火で(1800mm+1800mm)幅が必要
防火区画壁には開口があってはならない。(給排水管200mm以下ならOK)
外壁1時間耐火の3600mm範囲の開口は、甲種防火戸で、開口間が900mm離れてなければならない。
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排煙設備を設けなくてもよい場合があるのですか?②
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・学校、体育館、ボーリング場、スキースケート場、水泳場またはスポーツ練習場
・開放できる部分(天井または天井から下方80cm以内の距離にある部分に限る)の面積の合計が当該居室の床面積の1/50以上のもの。
・映画館、集会場、観覧場、集会場の客席、体育館、工場その他これらに類する建築物の部分で
用途上やむなく防火区画ができない場合(令112条1項一号)で、(1天井高3m以上 (2内装不燃準不燃(告31号)の場合は、
500m2を超える防煙区画が認められる。
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排煙設備を設けなくてもよい場合があるのですか?①
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排煙設備を設けなくてはならない建築物
・映画館・公会堂・診療所・旅館・店舗等で500m2超の建物
・床面積の1/50以上の天井から80cm以内の開放できる部分がない居室か、1000m2超の建物で200m2超の居室
排煙開口の配置
・床面積の1/50以上とし、天井から80cm以内に排煙口を設置する。
但し、天井高が3m以上の場合、排煙有効部分は天井高の1/2以上かつ2.1m以上に設置する。
・排煙開口の有効距離は、排煙開口から30m以内に配置する。
排煙設備の設置が免除される建築物
・機械製作工場・不燃性物品を保管する倉庫で主要構造(外壁も)が不燃材料か同等以上。
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避難上または消火活動上有効な開口部とは?
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消防法施工規則第5条の2(避難上又は消火活動上 有効な開口を有しない階)開口面積:床面積の 1/30 を超える場合。
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屋内消火栓設置条件および無窓階とは?
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避難上または消火活動上有効な開口が床面積の1/30以下となると無窓階扱いとなる。下記面積以上で、屋内消火栓が必要となる。
図:HQ7_04w500
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換気上の開口とは?
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開口面積:居室の床面積の 1/20以上
換気用開口が居室の床面積の1/20未満となると換気上の無窓の居室扱いとなり、換気設備が要求される。
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自動火災報知設備の設置条件とは?
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消防法施行令第21条・消防法施行規則第5条の2
自動火災報知設備に関する無窓階は、避難上または消火活動上の有効な開口の床面積の1/30以下となる場合を意味する。
図:HQ9_low_02
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消防法上有効な開口とは?②
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f. 開口として認められる窓は、下記の通りです。
● 容易に取り外しのできるはめ殺し窓
● 室内でロック(クレセント付)の普通窓
● クレセント付(引き違い)網入りガラス窓
注)網入りガラス窓は原則として認められませんが、t=6.8㎜程度の網入りガラスの引き違い窓は、開口率50%として認められます。
消防法上の開口(床面積の1/30超)が無いと無窓階の扱いとなり、準耐火建築物では床面積が300m2以上で屋内消火栓が必要となります。
耐火建築では床面積450m2以上で屋内消火栓が必要となります。
図:HQ10_fireOpenSpace
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消防法上有効な開口とは?①
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消防法施工規則第5条の2(避難上又は消化活動上 有効な開口を有しない階)による。
床面積の1/30を超える(=c+d+e の合計m2)下記条件の開口が必要となります。
a. 開口部下端は、FL+1200?以下
b. 開口部は、道又は道に通ずる幅1m以上の通路に面していること
c. 直径50cm以上の円が内接できる開口
d. 直径1m以上の円が内接できる開口=2つ以上(W2m×H1m=1ヶ所)
または、有効開口W0.75以上×H1.2m以上=2つ以上(W1.5m×H1.2m=1ヶ所)
e. 水圧開錠装置を備えた手動(軽量手動シャッター、オーバースライダー)
水圧開放装置を備えた電動シャッター
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排煙設備の設置対象は?
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図:HQ11_low_03L
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排煙設備の設置および換気設備の設置基準は?
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図:HQ12_smokeFlowL
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システム建築とは、どのような建物ですか?
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建築物を構成する部材や納まりを徹底的に標準化することで、作業効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化製品です。これを満足するため、複数の部材の標準化が進められ、これが「システム建築」として成長しました。システムとは、複数の構成要素を組織・体系化することで目的のために規則的に結合させた集合体と理解できます。
現代では、「システム建築の”システム”=コンピューター化」と広義の意味として置き換えても良いと考えられます。
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システム建築の目的は?
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システム建築の目的は明確で、
(1) 低価格 (2) 高品質 (3) 短工期 です。
建築物を構成する各部材のディテールと配置について、徹底した標準化を行うことで、これらの目的を実現しています。
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システム建築は具体的にどのようなことを実現していますか?
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徹底した標準化による、新しい建築生産方式が以下を可能にしました。
(1) 建物の企画提案や迅速な見積り対応が可能です。
(2) 標準化による合理的かつ経済的な設計が可能です。
(3) CAD/CAMデータを利用したコンピューターによる構造体・外装材の一貫生産とライン化を可能としました。
(4) 現場加工を無くし、標準化・省力化された施工を可能としました。(このため熟練工が不要となります。)
これら4つを総合して、前述の「低価格、高品質、短納期」を実現しています。
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yess建築とはどのような建物ですか?
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yess建築(Yokogawa Engineered Structure System)は、日本建築センターにおいて日本で唯一「構造一般評定」を取得した建築システムです。日本で唯一の「システム建築専用工場」で製造されている建築製品です。
yess建築は、建物の構成要素である「鉄骨」・「屋根」・「外壁」・「建具」に関する部材ディテール、配置、モジュール(規格化された部材によるひとかたまりの構成要素)について徹底した標準化が図られた工業化建築製品です。その結果として、「低価格」・「短工期」・「高品質」を実現しています。
適応できる規模は、平屋または2階建てまでの建物面積が約200m2以上の建築に適応できます。
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yess建築は米国の技術を導入した建物と聞きましたが?
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米国の技術をそのまま導入しただけでは日本国内で建設できません。日本の建築基準法やその他の基準に適合させる必要があります。yess建築は、平成19年の改正建築基準法にも準拠させるべく、他社に先駆け、独自の技術理論を基にシステム建築業界で初の「構造一般評定」を取得しました。即ち、法適合のみならずyess建築の構造安全性が立証されたということです。
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yess建築はどんな建物に採用されていますか?また、どれ位の大きさまで対応可能ですか?
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対象とする建築物は、平屋(2階も可能)の非住宅建築物(工場・倉庫・店舗・体育館等)です。
また、建物規模はスパン方向は無柱で60mまで可能です。また、中間柱を入れれば150mまで可能です。桁行長さは途中(120m毎)にエキスパンションジョイントを設ければ制限はありません。最高高さは20m(標準は12m以下)、搭載クレーン容量は30トンまで可能です。これらの寸法を超える場合にもお気軽にご相談下さい。
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yess建築はどのような考え方で成り立っていますか?
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システム建築とは、非住宅の工場・倉庫・店舗・スポーツ施設などの建築物の部材を標準化し、形状をモジュール(規格化された部材によるひとかたまりの構成要素)化して建築物の工業化を目指した、新しい建築生産方式でつくられた建築物を指します。これにより大幅な鉄骨重量の削減と工場生産における加工時間の低減がされています。また、部材の殆どが工場生産品のため品質が安定し、現場工期が大幅に短縮されるという特長を持っています。
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今までにどのくらいの実績があるのですか?
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平成2年10月、千葉県袖ケ浦市に日本で唯一のシステム建築専用工場を稼動させて以来、北海道から沖縄まで日本全国にyess建築を建設してまいりました。その間、工場・倉庫・店舗・スポーツ施設・冷蔵倉庫・車庫など、yess建築で建設された数は全国で現在約12,000棟、その面積の合計は15,00万㎡に達します(2025年04月現在)。建物規模も建築面積で200㎡~30,000㎡超のものまでと多岐にわたります。
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システム建築とプレハブ建築は、どこが違うのですか?
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システム建築は、個別の建物毎に一定の約束事に従って設計と製作を進めていく本格的な建築物です。一方、プレハブ建築は、あらかじめ設計・製作が完了している部材を組み合わせた建築物です。システム建築は、コンピューターの飛躍的な処理能力の向上と共に、高度な構造設計が可能となり、プレハブ建築にはないクレーンの設置など設計の自由度を拡大して来ました。また製造技術においてもコンピュータによる生産データの処理能力の向上と、製造・管理までの一元化を進めたことにより、極めて高精度な部材および建築物の製作を可能にしています。システム建築は、経済性、高強度、短納期を実現させたことで、プレハブ建築はもとより在来工法も越える建築物と言えます。
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yess建築は日本で唯一のシステム建築専用工場で一貫生産をしていると言うのは本当ですか?
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その通りです。横河システム建築は千葉県袖ケ浦市と茂原市に日本で唯一のシステム建築を一貫生産できる専用工場を保有しています。
各工場には、コンピューター処理された生産データで稼動する自動化生産ラインがあり、鉄骨・屋根・外壁材、屋根や外壁を取り付けるための部材(屋根用を母屋、外壁用を胴縁といいます)を生産しています。これらの自動化ラインで生産することによりyess建築の鉄骨の生産効率は在来鉄骨と比べて半分の時間で済んでいます。従って、横河システム建築の工場は、建築の工業化を進める拠点であり、yess建築の低価格・高品質・短工期を実現する要所となっています。
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ガルバリウム鋼板とはどのような材料ですか? 耐久性は?
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ガルバリウム鋼板は、55%のアルミと43.4%の亜鉛が混じり合った一つの合金めっき層を持つ鋼板です。一般的に使用されている亜鉛めっき鋼板に比べ3倍~6倍の耐久性をもっています。この合金めっき層の特徴は、亜鉛が自ら溶け出し錆から守る「犠牲防食」を示し、一方、アルミは表面に「酸化被膜」を作り錆から守ることです。ガルバリウム鋼板には、この2つの作用が一体となり、亜鉛の犠牲防食作用とアルミからできる酸化生成物の凝縮性により、切断端面や表面の傷を覆うことで錆から守る「自己修復作用」が働きます。また、合金めっき層は、通常の亜鉛めっきとは異なり、急速に失われることがなく、「犠牲防食」と「自己修復作用」がバランスよく発揮されることで高い防錆性能を有する鋼板です。注意事項としては、鉛および銅と接触すると電食作用が生じ、錆が発生することです。よって、これらの金属との接触にはご注意下さい。yess建築ではこのガルバリウム鋼板を屋根材と外壁材に使用しています。
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母屋・胴縁のサイズが216mmと半端な数値なのはなぜですか?②
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これら母屋・胴縁は、材料をコイル材(薄い鋼板を巻いてコイル状にした材料)で購入し、横河システム建築のyess建築専用工場の自動化製造ラインで、穴明け→切断→成形→電磁誘導加熱→塗装→乾燥までのすべてを一貫して自動生産しています。このため、この216mmの母屋・胴縁は横河システム建築の工場でしか生産しておらず、日本中どこを探しても販売されていません。母屋・胴縁の形状はC形とZ形の2種類で、板厚は1.6mm~3.2mmの間で5種類あり、いずれも軽量ながら大きな荷重に耐えることができる部材です。この軽くて高い性能を持った母屋と胴縁がyess建築の軽量化の大きな理由の一つです。
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母屋・胴縁のサイズが216mmと半端な数値なのはなぜですか?①
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これは、横河システム建築がyess建築の事業を開始する時に導入した米国のシステム建築において母屋(屋根を支える部材)の高さが8.5インチだったからです。これをmmになおして216mmとなったのです。通常、在来工法で用いる母屋材は高さが100mm~150mm程度ですから、yess建築で使う母屋材は背の高い母屋を使用しています。yess建築は在来建築と比べると鉄骨の重さが60%程度と非常に軽く出来ています。軽さの理由の一つとしては、この背の高い母屋を使用している点にあります。さらに胴縁(外壁を支える部材)も軽量化に寄与しています。
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店舗や事務所、スポーツ施設などの建物は建てられますか?
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yess建築は、プレハブ建築ではないので大半の低層非住宅建築物に対応できます。また、複雑な形や特殊な意匠、標準外の外壁を使用する建物にも対応できます。しかし、それらはコンピューターで処理できない部分も多く、yess建築の目指す短工期・低価格・高品質にそぐわない場合があります。その様な場合には、営業担当までご一報下されば迅速に皆様のご相談に応じます。
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クレーン付きや冷蔵倉庫などの建物は建てられますか?
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もちろんyess建築はクレーン付や冷蔵倉庫などの建物にも対応することができます。
クレーン付の場合は、吊り荷重10tまでを標準(最大30t)としていますが、これを超える場合でも充分対応できますので、営業担当までご一報ください。
また、yess建築では標準クレーン(1.0t、2.0t、2.8t、4.8t)付タイプをご用意していますので、建築物と一緒に低価格でご提供できます。
さらに、冷蔵倉庫や冷凍倉庫を包み込む建物もご提供できます。詳しくは営業担当までご相談ください。
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2階建ての建物は建てられますか?②
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2階建ての建物時の床荷重と階高については、2階床荷重は1000kg/m2が標準で、軒高は1階と2階の合計12mが標準となっています。これ以外の場合でもご相談に応じます。
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2階建ての建物は建てられますか?①
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2階建ての建物も充分可能です。ご提供できる建物は部分2階と総2階の2種類となります。
部分2階の場合は、平屋のyess建築を建てその中に架台を設け2階にする方式です。総2階の場合は、2階床の荷重により2タイプの構造形式を用意しています。2階床荷重が400kg/m2以下の用途が事務所などの場合には、軒高の高い平屋のyess建築に2階床を設置するタイプ(通し柱タイプ)とします。また、それ以上の荷重になる場合には、yess建築の低価格・高品質・短工期の特性を生かすため、1階に在来の鉄骨を用いて2階部分に平屋のyess建築を乗せる形式(上乗せタイプ)の建物になります。もちろん屋根・外壁はyess建築の標準品を使用し、母屋(屋根を支える部材)・胴縁(外壁を支える部材)にもyess建築の標準品であるC型又はZ型鋼を使用します。
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雨漏りはしませんか?
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yess建築では屋根・外壁の取り付けに防水性能の高い専用ファスナーを使用しており、雨漏りに非常に強くなっています。また、屋根・外壁からの雨漏りについて10年間の保証をしています。
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鉄を主体に作られているようですが、断熱性はありますか?
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木やコンクリートと比べると鉄はよく熱を伝える材料であるため、そのまま使用した場合、建物内部は他の材料で造られた建物より断熱性能は劣ってしまいます。建物に侵入する熱の70%は屋根から入るため、屋根部に対して様々な工夫をすると飛躍的に断熱性能を向上させることができます。
yess建築では、まず降り注いでくる太陽熱を銀色のガルバリウム鋼板(亜鉛とアルミニウムの合金めっき鋼板)で反射させます。次に屋根鋼板を通過した熱はその下に敷き込んだYマット(厚さ60mmまたは110mmのガラス繊維マット)で防ぎます。Yマットを敷き込むことで断熱性能は10.6倍にまで上がります。さらに建物の断熱性能を上げる場合にはサンドイッチパネル(フラットヴァンド等)の外壁を使用するとより効果的です。
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低コストなのに断熱性が優れているのはなぜですか?
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建物に侵入してくる熱の70%が屋根から入ります。この部分に非常に安価で断熱効果の高いYマットを使用することで低コストでも断熱性能の高い建物を造ることができます。Yマットは鋼板だけの屋根と比べるとその断熱性能(*1)は10.6倍にも上がります。一方で在来鉄骨工法では、一般的に折板屋根が用いられます。この折板屋根下に断熱材を入れる場合、構造的に母屋の間隔が広いためにYマットのようなマット状の断熱材を敷き込むことが困難です。また、折版屋根は山高も大きいので、屋根材とマットの密着ができず、効果的な断熱性能を得ることは難しいと言えます。
*1:熱還流率による性能評価。熱還流率とは断熱材の内側と外側との温度差による評価単位です。
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鋼板の屋根なので温度で伸びたり縮んだりして大丈夫ですか?
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一般的に屋根材が鋼板であれば温度変化で伸びたり縮んだりします。伸縮時の力は屋根材を通し、母屋(屋根を支える部材)に止めているクリップ(留め[締め]金具)材との間に伝わります。yess建築では屋根材と母屋の間に吊り子を設け、温度で屋根材が伸縮した場合にスライドできる方式のSSルーフ、SSダブルルーフを使用しています。
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地震・台風・雪に強いですか?
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yess建築は建設地の様々な諸条件(積雪量、風の強さ、地震発生の可能性など)に耐えられるように建物毎に構造設計を行っていますので全く心配はありません。過去に、阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震の際に被害を受けた建物はありませんでした。また、yess建築は最大積雪深250cmの豪雪地域でも建設が可能です。
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設計事務所に相談しなくても建てられますか?
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もちろん設計事務所に相談して頂いても、「yess建築で工場・倉庫を建てたい」とご用命頂ければ、設計事務所と協力して設計をいたします。一方で、yess建築は、販売施工代理店制度(これをビルダー制度と呼びます。)を確立しており、現在、約1300社(2025年04月現在)のビルダー加盟店が全国各地に存在しています。ビルダーとは、横河システム建築から供給された鉄骨・屋根・外壁・建具などを用いて、お施主様の希望する建物を、低価格・高品質・短工期で一式施工する建設会社あるいは工務店です。従いまして、yess建築をご用命の際は、是非ともビルダー加盟店の弊社へご用命頂くことで、より便利に、且つスピーディーにお客様のニーズに合ったyess建築の企画提案と見積対応ができます。また、在来工法では工期的に不可能との理由でお困りの場合は、是非お声掛けください。対応できる可能性が格段に高まります。
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大変軽い建物というのは本当ですか?②
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第2は、母屋材(屋根を支える部材)と胴縁材(外壁を支える部材)に板厚1.6mm~3.2mmと薄く背の高い(216mm)部材を使用し、母屋材はZ形の形状のものを用いることで連続した梁として使用できることがその次の理由です。
第3は、桁行(建物の長て方向)方向に働く地震や風の力をブレース(筋かい)で処理していることです。
第4は、鉄骨の継ぎ手にエンドプレートタイプの接合方式を採用し、部材数を減らしていることです。
第5は、外装材で鉄骨の変形を抑える等、yess建築独自の計算方法により様々な軽量化に対する工夫がされています。
yess建築はこれらの工夫により在来鉄骨工法では不可能な軽量建物を実現しています。
また、「建物を軽くすること=地震に強い」ことを意味します。
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大変軽い建物というのは本当ですか?①
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本当です。yess建築は在来鉄骨工法と比べ、雪荷重が短期の一般地域では建物に占める鉄骨の重さが60%程度と非常に軽量にできます。高張力鋼材を使用していることも軽量化の理由の一つですが、その他にも随所に軽くするための工夫をしています。
第1は、在来鉄骨工法は柱や梁材に製鉄所で製造されたH形やI形の均一な断面にロール成型された鋼材を用いています。柱や梁に用いる場合、大きな力を受ける部分に対して耐えうるようなH形やI形の部材を選びますが、力のあまり掛かっていない部分にも同じ断面の部材が使われることになってしまいます。人間で言えば贅肉が沢山ついていることと同じです。yess建築では、この贅肉となる無駄を徹底的に省くため、かかる力に即した断面となるように断面変化をさせた部材(テーパーフレーム)を採用しています。このテーパーフレームの採用が軽量化を図れる大きな理由の一つです。
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普通の建物よりも早く建てられるというのは本当ですか?
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在来の鉄骨造の場合、設計が完了してから材料手配を行い、入材後に部材の製作を開始します。yess建築の場合は全ての部材が標準化されているため、使用する材料をある一定の種類に抑えることができます。そのため、全ての材料を予めストックすることが可能となり、材料手配から入荷するまでの時間のロスがありません。また、鉄骨から屋根・外壁材までを一貫生産する工場を有することで極めて効率的な生産体制が取れることから、短工期での生産を可能としています。
さらに、現場施工においても在来工法であれば様々な、細部にわたる打合せを行いますが、yess建築の場合、標準化が進んでいることから現場での打合せが不要となり、現場の時間を大幅に短縮することができます。このようなことから、全体として工事期間を短縮することができるのです。
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増改築に対応できますか?
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yess建築で施工された建物であれば問題なく対応可能です。また、yess建築で施工されていない建物でも、増築前の(既設)建物と増築部とを完全に分離した構造とし、外壁や屋根のみを接続させることにより増改築が可能となります。詳しくは営業担当までご連絡ください。
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スレートの屋根や外壁に対応できますか?
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残念ながら屋根・外壁材にスレートを使用することはできません。
yess建築は、鉄骨と屋根・外壁材とそれらを支える母屋材(屋根を支える部材)・胴縁材(外壁を支える部材)、建具類などが全て標準化されており、その設計と納まりがあらかじめ設定されています。そのため、スレートのような外装材を屋根・外壁に使用する場合にはyess建築の部品類を使用することができません。すなわち、yess建築ではない建物となってしまい、yess建築の目指す、低価格・高品質・短工期を実現することができなくなってしまいます。
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構造評定とは?
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横河システム建築ホームページの「yess建築/評定取得とは(https://www.yokogawa-yess.co.jp/yess01/rating)」をご覧下さい。評定について詳しく説明しています。
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yess建築を建てた後、将来、太陽光発電や屋上緑化を載せることは可能ですか?
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理想的には、太陽光パネルや緑化カセットの単位重量をあらかじめ屋根への搭載荷重として見込んだ設計をしておく必要があります。しかし、設計段階で搭載荷重として見込んでいない建物でも、強度の確認をすることで搭載が可能なケースもありますので、ご計画、ご相談がございましたら営業担当までご一報ください。
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yess建築は坪当たりいくらで建てられますか?
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「yessBuildersNet」ホームページの「参考価格(https://www.builder-net.jp/price)」をご覧下さい。建物の幅、長さ、高さと建設地域を入力するとすぐに参考価格がでてきます。yess建築の安さを実感してみて下さい。
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ビルダーってどんな会社ですか?
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当ホームページの「yess建築ビルダーとは」をご覧下さい。また、当ホームページの「yessBuildersNetとは」からyessBuildersNetへリンクされており、全国のビルダー一覧や加盟店各社へのリンクを表示できます。
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本州から離れた離島ですが対応できますか?
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基本的に可能です。ただし、追加の輸送費を頂く場合があります。また、商品によっては対応できないものもあります。詳しくは営業担当までご相談ください。
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yess建築は意匠性に優れていますか?
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2階建て、ファサード・パラペット付建物や下屋付き建物などにも対応しています。yess建築は、皆様の要望にフレキシブルにお応えできるオーダーメイド感覚のシステム建築です。標準仕様は金属外壁材ですが、ALC等の外壁材にも対応しています。
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yess建築は何年、保証期間がありますか?
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「鉄骨の構造耐力保証」、「屋根の構造・雨漏り・穴明き保証」、「外壁の構造・雨漏り・穴明き保証」、の3つの保証があり、それぞれ10年間の保証期間を設けています。
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アフターサービスはどのようになっていますか?
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雨漏り及び破損が発生し、補修が必要な状況となり、その発生原因が製造者の設計及び施工に起因した場合においては10年間の保証期間内であれば無償で補修を行います。但し、天災等の場合や故意または過失などによる雨漏り損傷は対象外となりますのでご注意下さい。
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1000m2程度の工場・倉庫はどのくらいの工期で建てられますか?
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施工期間についてはこちら(https://www.yokogawa-yess.co.jp/yess01/for_considering_client/construction_period)からご確認ください。
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実物件を見に行きたいのですがどうすれば良いですか?
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横河システム建築は、平成2年10月からシステム建築専用工場で生産を開始しました。これまで日本全国に建てたyess建築は現在約12,000棟にのぼり、その面積の合計は1500万m2(2025年04月現在)になります。このため、日本全国どこにでもyess建築は建っています。しかし、すべての建物が用途に応じたご利用を頂いており、すぐに見学することは困難な状況です。横河システム建築では、定期的に全国各地で現場見学会を開催しております。横河システム建築のホームページにもご案内をご紹介中ですので、ご希望のお客様はホームページまたは下記のフリーダイヤルに電話していただき●横河システム建築の営業担当●BMに、その旨をお申し付けいただければ見学会の詳しい情報やその地方の最新のyess建築の情報をご提供させて頂きます。
(フリーダイヤル 0120-43-4550 までご一報ください)
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もっと詳しく知りたいのですがどうすれば良いですか?
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弊社の営業担当まで必要な事項をお申し付けください。迅速・丁寧にお客様のニーズにお応えいたします。
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商業施設を建てる場合、最初の段階で何を決めておくべきですか?
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最初の打ち合わせでは、まず事業コンセプトを明確にすることが最も重要です。どのようなお客様をターゲットにするのか(例:ファミリー層、ビジネスマン、富裕層)、提供したいサービスや雰囲気、施設の名前などを決めることで、デザインやゾーニングの方向性が定まります。また、予算とスケジュールは必ず固めておきましょう。予算は、建物本体だけでなく、内装・外構・看板・設備など、開業までに必要な全ての費用を含めて考えます。スケジュールは「いつまでに開業したいか」から逆算して、設計・申請・工事の各期間を現実的に設定することが大切です。
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建物が完成するまでの一般的な流れを教えてください。
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建築は大きく4つのフェーズに分かれます。
企画・設計フェーズ(約3~6ヶ月): お客様のご要望をヒアリングし、建物のコンセプトや規模、デザインを具体化します。この段階で、建築確認申請に必要な図面を作成し、仕様やコストを固めていきます。
申請フェーズ(約1~2ヶ月): 作成した図面を、役所や民間の検査機関に提出し、建築基準法などの法律に適合しているか確認を受けます。
施工フェーズ(約8~12ヶ月): 建築確認の許可が下り次第、いよいよ着工です。基礎工事から始まり、建物の骨組み、外装、内装、設備工事を進めます。現場では、工程管理、品質管理、安全管理を徹底します。
竣工・引き渡しフェーズ: 建物が完成したら、再度検査機関による完了検査を受け、問題がなければお客様へ引き渡します。この際、設備の使い方やメンテナンス方法をご説明します。
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建築にかかる費用は、どのような項目で構成されていますか?
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建築費は「本体工事費」「別途工事費」「諸経費」の3つに大きく分けられます。
本体工事費: 建物本体(躯体、内装、外装、屋根、建具など)や、建物の内部にある電気・空調・給排水・消防などの基本的な設備工事にかかる費用です。一般的に、見積もりの大半を占めます。
別途工事費: 敷地や建物の外側にかかる費用で、外構工事(駐車場、駐輪場、植栽など)や既存建物の解体費用、厨房設備、空調設備など、お客様の事業内容によって変動する項目です。
諸経費: 設計・監理費、登記費用、各種税金(消費税、印紙税など)、不動産取得税、保険料、近隣への挨拶費用など、工事以外で必要になる費用です。
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建築確認申請とは何ですか?
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建築確認申請は、建物の計画が建築基準法や都市計画法といった法律の基準を満たしているかを、着工前に公的に確認してもらう手続きです。ホテルや商業施設は「特殊建築物」に分類されるため、不特定多数の利用者の安全を確保するために、避難経路や防火区画の基準が住宅よりも厳しく定められています。この申請が下りなければ工事に着手できません。
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建設期間はどれくらいかかりますか?
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. 期間は建物の規模や構造、設計の複雑さ、天候などによって変動します。一般的な目安としては、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の商業施設で、着工から竣工まで8〜12ヶ月程度が一般的です。ただし、テナントの内装工事が別途必要な場合は、さらに期間が延びることもあります。木造の場合、工期は短縮できますが、階数や規模に制限があるため、計画段階でご相談ください。
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建築費をできるだけ安く抑えるには、どうすれば良いですか?
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最も効果的なのは、設計段階でのコストコントロールです。
建物の形状をシンプルに: 複雑な凹凸や傾斜をなくすことで、構造費や外装費を削減できます。
使用する建材や設備の規格化: 特注品を避け、広く流通している一般的な建材や設備を選ぶことでコストダウンにつながります。
早期の仕様決定: 途中の変更は追加費用や工期延長の原因となります。早い段階で仕様を確定させ、変更を最小限に抑えましょう。
弊社では、初期段階からコストを考慮に入れたプランをご提案します。
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建築する場所によって、建てられる建物の種類や大きさに制限はありますか?
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はい、あります。土地には都市計画法で定められた「用途地域」というルールがあり、その土地にどのような建物を建てられるか、容積率(敷地面積に対する延べ床面積の割合)や建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)といった制限が細かく定められています。例えば、住居系の地域では、大規模な商業施設の建築はできない場合があります。お客様の事業計画に合う土地か、事前に調査することが非常に重要です。
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バリアフリーの法律は、どのような基準が求められますか?
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バリアフリー新法では、ホテルや商業施設に対して、高齢者や車いす利用者が安全かつ円滑に利用できるような基準を定めています。具体的には、出入口や通路の幅を広くする、スロープを設ける、段差をなくす、車いす対応の客室やトイレを設置する、エレベーターを確保するといった義務があります。これらの基準は、お客様の施設をより多くの人に利用してもらうための重要な要素でもあります。
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消防法では、どのようなことが求められますか?
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消防法は、火災による被害を防ぐことを目的とした法律で、特に不特定多数の人が利用するホテルや商業施設は、非常に厳しい基準が適用されます。
消防設備の設置: 消化器、自動火災報知設備、スプリンクラー設備、非常放送設備など。
防火区画の設置: 火災が燃え広がるのを防ぐための壁や扉。
避難経路の確保: 避難階段や通路の幅、誘導灯の設置など。
これらの規定は、お客様の施設を利用する人々の命を守るために欠かせないものです。
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建築中に、設計の変更は可能ですか?
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軽微な変更であれば対応可能ですが、建物の安全性や主要な構造に関わる変更は、再度の建築確認申請が必要となり、追加費用と工期の延長が発生します。また、設備や建材の変更は、発注済みの資材が無駄になる可能性があります。そのため、設計段階で十分に打ち合わせを行い、できる限り変更のないよう進めることが、コストとスケジュールの面で最良の方法です。
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商業施設のデザインで、集客力を高めるためのポイントは何ですか?
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建物全体のコンセプトと一貫性を持たせることが重要です。外観(ファサード)は、ターゲット顧客の目を引くようなシンボリックなデザインや、夜間でも魅力的な照明計画で差別化を図ります。また、内装は、お客様が快適に過ごせるよう、動線計画や居心地の良い空間づくりを重視します。テナントそれぞれの個性を活かしつつ、建物全体として統一感を持たせることで、お客様の回遊性を高め、リピーターの獲得につながります。
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複数のテナントが入るビルを建てる場合、設計で注意すべき点は何ですか?
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各テナントがスムーズに事業を開始できるよう、設計段階で将来の汎用性を考慮することが大切です。
配管・配線のスペース: 各階に十分な電気容量を確保し、水道やガス管の配管スペースも設けておくと、テナント入居時の工事が容易になります。
遮音性: テナント間の壁や床の遮音性を高めることで、音によるトラブルを防ぎ、快適な環境を提供できます。
バックヤード動線: テナントスタッフ専用の通路や搬入出用のエレベーターを設けることで、業務効率を高められます。
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完成した建物の引き渡し時には、どのようなことをしますか?
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建物が完成したら、まず施主検査を実施し、お客様に建物の最終確認をしていただきます。問題がなければ、鍵や竣工図面、各種設備の保証書や取扱説明書などをお渡しします。その際に、空調や給湯器、セキュリティシステムなどの設備の操作方法について、専門のスタッフが詳しくご説明します。
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建物の維持管理は、自分たちで全て行うのですか?
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建物には、建築基準法第12条で定められた、定期的な点検・報告義務があります。これらは専門的な知識が必要なため、有資格者による点検が必要です。弊社では、お客様が安心して建物を運用できるよう、点検計画の作成や業者手配のサポートも行っています。日々の清掃や簡単なメンテナンスはお客様に行っていただきますが、設備機器の専門的なメンテナンスは、メーカーの定期点検をおすすめします。
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商業施設のランニングコスト(維持費)で、特に大きい項目は何ですか?
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主に光熱費と修繕費が大きな割合を占めます。空調や照明設備の稼働時間が長いため、電気代が最も高くなります。初期の設計段階で高効率な空調設備やLED照明を導入し、高性能な断熱材を使用することで、大幅なランニングコスト削減が可能です。また、定期的な修繕やメンテナンス費用も、長期的に見ると大きなコストになります。
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古い建物をホテルや商業施設に改修することはできますか?
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はい、可能です。古い建物を改修することで、新築よりも工期やコストを抑えられる場合があります。ただし、耐震性が不足している場合は、耐震補強工事が必要になります。また、元の用途から変更する場合は、建築確認の用途変更申請が必要となり、現在の法規に適合させるための改修が必要になります。
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災害に強い建物を建てるには、どのような工夫が必要ですか?
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まず、建物を建てる前に地盤調査を行い、その土地に合わせた最適な基礎構造を計画します。さらに、耐震性を高めるための耐震補強工事や、揺れを吸収する制震・免震技術を導入することで、建物の安全性を大幅に向上させることができます。また、火災に強い準耐火構造や耐火構造の建物にすることで、万が一の被害を最小限に抑えられます。
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建築後の売却や賃貸は、どのように影響しますか?
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産価値は建物の築年数だけでなく、デザイン性、機能性、メンテナンス状況、そして法令順守によって大きく左右されます。魅力的なデザインや最新の設備、定期的なメンテナンスが行き届いた建物は、市場での評価が高く、売却や賃貸に出した際にも有利になります。
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契約書や設計図面でわからない言葉があった場合、どうすれば良いですか?
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ご不明な点があれば、どんな些細なことでもお気軽にご質問ください。私たちがお客様のパートナーとして、一つひとつ丁寧に、分かりやすくご説明させていただきます。お客様に安心してプロジェクトを進めていただくことが、私たちにとっても一番大切なことです。
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官庁・公共事業に関係するお客様へ
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詳細についてのお問い合わせをお待ちしています
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太陽光パネルは載せられますか?
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はい、屋根形状・角度・方位に応じて太陽光発電システムの搭載が可能です。設計段階で荷重検討・設置レイアウトを行い、電力会社との連系手続きもサポートします。また、弊社では施工実績もございますので、現場に応じたご提案も可能です。
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災害保険は対応してますか?
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はい, TALOの建物は火災・地震・風災などの各種災害保険に対応可能です。建築中の工事保険や引渡し後の建物保険についても、保険代理店のご紹介が可能です。
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TALOログハウスの施工対応エリアは?
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全国で施工可能ですが、一部離島や特殊な山間地などは別途調整が必要です。弊社では、富士五湖をはじめとした地域エリアを得意としております。
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長期優良住宅に対応してますか?
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通常の木造住宅のPLANはもちろんですが、ログハウスに関しましては、要ご相談となります。適合要件(耐震等級・断熱等級・維持管理計画など)の確認はPLAN作成前の事前お打合せで行います。
※各自治体によって長期優良住宅の認定要件や補助金制度が異なるため、建築予定地の市区町村窓口で運用細則を確認し、ご希望の場合に適合可否を調査いたします。
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ログハウスの再塗装の頻度は?
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1年目に通しボルトの締め直しとあわせて点検を行い、3年を目途に塗装することをおすすめしております。その後は、塗装の状態や立地条件(日照・降雨・湿度など)に応じて、5〜7年ごとの再塗装を推奨しております。使用する自然塗料・保護塗料の種類によってもメンテナンス頻度は異なります。**「経年変化ではなく、“経年美”」**として、歳月とともに味わいを増すログハウスの魅力を感じていただけます。
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メンテナンスは自分でできますか?
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はい、多くのメンテナンス作業はお施主様自身で対応可能です。再塗装・金物点検・清掃など、サポートの相談を受け付けています。
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TALOのログハウスの見学はできますか?
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はい、全国各地にモデルハウスや施工中の現場をご用意しております。予約制でご案内しており、**「素足で歩くと気づく、木のやさしさ」 や、 「深呼吸したくなる空気」**など、実際の空間や素材感を体感いただけます。開催イベントや完成見学会も随時開催しています。
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TALOのログハウス契約で分割支払いはできますか?
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はい、お支払いは5回の分割が可能です。具体的には、①お申し込み時(申込金)、②部材発注時、③材料輸入時、④材料到着・搬入時、⑤完工検査後の最終支払いとなります。ご希望に応じてローン連携も承ります。支払スケジュールは事前にお打合せの上、ご案内いたします。
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契約後のキャンセルは可能ですか?
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契約内容や進行状況によって異なりますが、輸入材の手配後などはキャンセル料が発生する場合があります。契約時に詳細な説明をいたしますのでご確認ください。
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標準仕様とオプションの違いは?
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標準仕様には、ログ材・建具・屋根・床など基本的な構造部材が含まれています。キッチンや建具、内装仕上げ材などはオプションで、グレードや好みにより追加費用が発生します。お客様にとって、この家づくりは**「買い物ではなく、“選び取り”」**だと考えています。
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ローンは組めますか?
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はい、住宅ローンのご利用が可能です。ログハウスは一般の木造住宅と異なるため、金融機関によっては融資条件が異なる場合もございますが、実績のある提携金融機関をご紹介することも可能です。審査にあたっては、建物の評価額や収入状況、土地の所有形態などが判断材料となります。お客様のご状況に合わせて、最適な融資方法をご提案させていただきます。
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為替によって価格が変動するのですか?
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はい、TALOでは主にフィンランドからの輸入材を使用しており、ユーロ円の為替レートによって材料費が変動します。そのため価格は常に一定ではなく、都度お見積もりが必要です。
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価格はいくらですか?
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ログキット本体価格は1000万円から、建物全体(基礎・施工・設計込)は2,500万円〜4,000万円程度が目安です。
*新基準対応ヴェルソ(JAS規格取得)仕様
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セルフビルドは大変ですか?
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セルフビルドは、一般的な住宅建築と比べて、体力・根気・基本的な工具の扱いスキルが求められます。初めての方にとっては大変と感じる場面も多いですが、TALOでは支援体制を整えています。
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ヤニが出るとはどのようなことですか?
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ヤニが出るとは、ログ材などの針葉樹に多く含まれる樹脂分(松脂など)が木材表面ににじみ出てくる現象です。特に日当たりの良い面や施工後間もない時期に多く見られます。ヤニは防腐効果もある天然の成分で、人体への悪影響はありません。目立つ場合は、アルコールや専用クリーナーで拭き取ることで簡単に除去できますが、乾燥や経年とともに発生頻度は少なくなっていきます。
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セトリングとはなんですか?
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セトリングとは、ログハウス独特の現象で、木材(ログ材)が乾燥によって収縮し、建物全体の高さが徐々に低くなる(沈み込む)現象です。特に施工後2〜3年で最大60mm程度下がる場合があります。これは木の細胞内の水分が蒸発・収縮するために生じますが、ログハウスはこのセトリングを前提とした設計・施工を行っており、セトリングスペースやスリット、調整機構などを各部に設けて問題なく対応しています。
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雨天時はどうなりますか?
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雨天時は養生を徹底し、工程の調整を行います。上棟後は屋根防水を優先し、内部工事への影響を最小限に抑える施工管理を行っています。
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材料保管はどうするのですか?
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輸入のタイミングに合わせて工事期間をセッティングするため、基本的には長期の材料保管はしないようにしております。到着後は敷地内もしくは自社倉庫での短期保管となります。
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重機が入れないと建てられない?
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重機の使用が難しい土地では、事前のご相談が必要です。TALOでは20フィートクラスの輸送コンテナで材料を輸送し、その後に中型トラックや小型機械を使用して建築予定地まで搬入いたします。ログ材は分割搬入が可能なため、狭小地・山間部・離島でも施工対応の実績がございます。
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住宅の基礎はどのような形?
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弊社では住宅建築の際には、基本的に**「ベタ基礎」**を採用しております。地盤条件や建物重量により、杭基礎や布基礎を採用する場合もあります。
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職人はどこから来ますか?
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全国各地に登録されたTALO施工パートナーが施工を担当します。弊社では、宮大工をしていた棟梁をはじめ、経験豊富な大工さんにお願いしており、技術研修を受けた職人が対応しています。
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ログハウスの工期はどれくらいですか?
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通常の工期は部材の輸送を考慮すると10ヶ月から12ヶ月が目安です。設計・確認申請・輸入・施工の各工程に分かれており、規模や仕様によって期間が前後します。
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セルフビルドはできますか?
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はい、TALOではセルフビルドを支援しています。組立マニュアルや技術講習、現場サポートを提供し、難易度の高い工程は専門業者へ委託いただけます。**「自分で家を育てる」**という達成感と愛着は、ログハウスならではの大きな魅力です。
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サウナ付きにしたい
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ログハウスの浴室施工につきましては、品質・工期・メンテナンス性を最優先し、工場製ユニットバスの採用を基本とさせていただいております。ログハウスならではのサウナ体験をご希望されるお客様には、敷地条件や建物仕様を詳細にヒアリングしたうえで、最適なプランとお見積りをご提示いたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
バレルサウナ(樽型サウナ): 丸太パネルを組み上げた円筒形の本格派ユニットです。電気ヒーターまたは薪ストーブのいずれかをお選びいただけます。ログハウスの雰囲気に調和し、豊かな木の香りと安定した熱循環で、本格的なサウナ体験をお楽みいただけます。
テント式サウナ: 軽量ドーム型の持ち運び可能なサウナユニットです。キャンプフィールドやご自宅の庭先など、設置場所を選ばず手軽にロウリュ体験が可能です。より気軽にサウナを楽しみたい方におすすめです。
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ベランダ・テラス付きが欲しい
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テラスやバルコニーの設置も対応しております。屋根付きテラスやウッドデッキなど、屋外空間を活かした暮らしをご提案できます。**「テラスはもう一つのリビング」**として、四季折々の自然を楽しむことができます。
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薪ストーブは設置できますか?
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はい、薪ストーブの設置は可能です。煙突や排気経路の設計を含め、安全基準に基づいて設置します。地域によっては消防署の確認が必要な場合もありますので、事前にご相談ください。冬の夜、静かに炎の揺らぎを眺めるひとときは、まさに「非日常」の贅沢です。
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ペット対応住宅にできますか?
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はい、滑りにくく傷つきにくい床材、防臭効果のある内装材などをご提案可能です。また、ペット用スペースや通風の工夫も設計に反映可能です。
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バリアフリーにできますか?
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はい、段差をなくした設計や、車椅子対応の通路幅・引き戸、トイレや浴室の手すり設置など、ご高齢者や福祉対応住宅としての設計も可能です。
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2階建てにも対応してますか?
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2階建て仕様もご用意しております。IEシリーズなどが該当し、十分な天井高や採光を確保した設計が可能です。なお、2階建て以上の木造建築の場合、建築基準法に基づき**「許容応力度計算(木造構造計算)」が必須となります。構造計算書を作成し、安全性・耐震性を証明したうえで建築確認申請を行います。「家族の気配が、天井を超えてつながる」**ような、開放的な2階建て空間も実現します。
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ガレージ付きは可能?
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ガレージを含めた設計も可能です。屋内ガレージやカーポートなど、ご希望に応じて構造設計を調整できます。
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ロフト付きは選べますか?
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はい、ロフト付きのモデルもございます。HI-4ALOFTやIE-21など、天井高を活かした居住空間が楽しめます。お子様には**「秘密基地のようなロフト」**として、大人の方には書斎や趣味の空間として、様々な活用が可能です。
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平屋はありますか?
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はい、平屋タイプのモデルも多数取り揃えております。HIシリーズなど、コンパクトで快適な平屋プランがございます。**「森の中にいるようなやすらぎ」**を感じられる平屋の暮らしもご提案できます。
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間取り変更できますか?
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はい、TALOのログハウスは完全自由設計やフリープランにも対応しており、お客様のライフスタイルやご要望に合わせた設計が可能です。規格モデルをベースに部分的なアレンジも、一から全てオーダーメイドでの設計も承ります。モデルアレンジプランでは、外形寸法(間口・奥行)、立ち上がり高さ、屋根勾配、屋根形状、開口部の位置やサイズなども変更できるため、敷地条件やご希望に応じた最適なプラン提案が可能です。お客様の**「自分の感性で選び取る家」**を、ぜひ私たちと一緒に形にしていきましょう。
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TALOログハウスの施工実績は?
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TALOログハウスは、日本国内でこれまで累計4,700棟以上(2024年現在)の施工実績があります。北海道から沖縄、離島、富士五湖・八ヶ岳・長野・静岡県内まで、住宅・別荘・店舗・宿泊施設・公共施設など幅広い用途で採用されています。弊社(コバヤシ工業)も富士五湖・山梨・静岡を中心に多数の現場実績があり、寒冷地・高原・湖畔・傾斜地・狭小地・都市部など、多様な敷地条件や法規制に対応してきました。また、モデルハウスやオーナー様邸の見学会・現場案内も随時ご案内可能ですので、ご希望エリアや用途をお知らせいただければ最新の実例写真や資料もご用意いたします。
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住宅瑕疵担保保険について?
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お客様に安心して長く住んでいただくため、住宅瑕疵担保責任保険への加入を徹底しています。この保険は、お引き渡し後、万が一、建物に隠れた欠陥(瑕疵)が見つかった際に、その補修費用をまかなうためのものです。弊社は主に、国土交通大臣が指定する信頼性の高い保険法人である株式会社日本あんしん保証の保険を利用しています。この保険は、『住宅瑕疵担保履行法』という法律に基づき、新築住宅の建設会社に義務付けられており、基本的には10年間の期間で、**建物の主要構造部(例:基礎や柱など)や雨水の侵入を防ぐ部分(例:屋根や外壁など)**が保証の対象となります。これにより、予期せぬトラブルが発生した場合でも、お客様の経済的なご負担を軽減し、安心をサポートいたします。
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音は漏れにくいですか?
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ログ材は高密度で厚みがあるため、音の振動を吸収・拡散しやすい性質を持っています。これは実験的にも木材の音響減衰特性として知られており、遮音性の向上に寄与します。ただし、完全な遮音を求める場合は設計段階での追加対策(建具の気密性や内部構造の工夫)が必要となります。また、ログハウスは気密性が高いため携帯電話の電波が入りにくくなる場合があります。快適なインターネット環境を確保するためには、無線LANルーターの設置をおすすめしております。「聞こえるのは、自然の音だけ」という上質な静けさもログハウスの大きな魅力です。ご心配な点があれば、見学時などに実際の建物で音の響きをご確認いただくことも可能です。
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断熱材は何を使っていますか?
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TALOのログハウスでは、屋根や床などの断熱層には主にスタイロフォームやグラスウールが使用されており、断熱性能を確保しています。外壁部分はラミネートログ材そのものが壁を構成しており、ログ材の厚みと調湿性・蓄熱性が自然な断熱効果をもたらします。**「木の断熱性が、体にやさしい」**という感覚をぜひ体感していただきたいです。
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耐久年数はどのくらい?
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適切なメンテナンスを施せば、50年以上の使用が可能です。北欧では100年超のログ建築も現存しており、塗装・ボルト締め等の定期的管理が長寿命化の鍵となります。お客様からは、**「歳月が家を美しくする」**というお声をいただくこともございます。
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シロアリ対策はどうなっていますか?
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基礎部はベタ基礎が標準で、土台には防腐・防蟻処理を施した木材を使用。「アリンコ」防蟻材を採用しており、シロアリへの予防効果を発揮します。
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台風や強風に強いですか?
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建築基準法の耐風等級2に適合しており、ログ材同士を金物とノッチで連結しているため、高風圧にも強い構造です。実績として沖縄・九州でも問題なく建築されています。
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木の割れから雨漏りしませんか?
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ログ材の割れ(チェッキング)は木の呼吸による自然現象であり、構造上の問題はありませんのでご安心ください。定期的なメンテナンスとして、再塗装やコーキングの点検・補修もご案内しており、雨水の侵入を防いでいます。
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結露は発生しますか?
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無垢木材の調湿性により、室内の湿度は自然に調整されます。窓は木製サッシではなく、全て樹脂サッシ+ペアガラスが標準仕様となっており、気密性・断熱性・結露抑制性能に優れています。万が一、気になる点があれば、定期点検時にもご相談いただけますのでご安心ください。
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寒冷地でも暖かく過ごせますか?
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ログ材には蓄熱性と断熱性があり、寒冷地でも暖かさを保ちやすい構造です。さらにペアガラス窓の採用により、寒冷地対応仕様も充実しています。また、サッシは樹脂サッシを採用しており、気密性と断熱性の向上に貢献しています。実際に、北海道や東北地方など、日本の厳しい寒冷地でも多数の建築実績があり、オーナー様からは「冬でも暖かく快適に過ごせる」と高い評価をいただいております。 まさに、**「夏も冬も、包み込まれるような空気感」**を体験できる住まいです。
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火災に弱くないですか?
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無垢のログ材は燃えると表面が炭化層となり、内部への延焼を防ぐ特性があります。TALOでは45分〜60分の耐火性能を確認済みで、防火地域にも対応可能な設計を行っています。防火地域・準防火地域での建築実績も多数ございますので、ご安心ください。
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耐震性はどうですか?
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TALOのログハウスは、建物全体が一体となって地震力を分散する**「総ログ構造」 を採用しています。さらに、コバヤシ工業では、基礎部分に 「ベタ基礎」 を標準採用しており、地盤調査の結果に応じて最適な補強案もご提案することで、より一層の安心をご提供しています。お客様からは、「素材と性能が一体となった “安心感”**」があるというお声をよくいただきます。
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完成後の建物に不具合があった場合、どうなりますか?
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建物には、お引き渡し後、一定期間は無償で補修を行う保証期間を設けています。例えば、雨漏りや構造上の不具合は10年間(住宅系)、設備機器はメーカー保証期間となります。万が一不具合が起きた場合は、まず弊社にご連絡ください。専門のスタッフが迅速に対応します。
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引き渡し後の保証はありますか?
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はい、構造躯体および防水に関して10年間の瑕疵担保保証が付帯します。あわせて定期点検を実施し、必要に応じてアフターサービスも行っております。**「手をかけることで、家は育つ」**という考え方で、長く安心して住んでいただけるようサポートします。
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資料請求はどこからできますか?
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Webサイトの資料請求フォームまたはお電話にて受け付けております。パンフレット、施工事例集、価格ガイドなどを郵送またはPDFでご提供いたします。
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消費税や諸費用は含まれてますか?
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はい、基本見積には消費税を含んでおります。また、設計費・建築確認申請費・運搬費・現場管理経費などの諸費用も含まれた総合見積を提示いたします。オプションや追加工事が発生する場合は、別途お見積りにて明確にご案内いたします。
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見積りは無料ですか?
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TALOのログハウスは契約前までの既存PLANを使用した設計及び見積に関しては無料でご対応いたします。自由設計によるオリジナルPLANの場合や構造計算を用いる場合には設計料金が発生いたします。
通常の住宅設計等につきましては、設計PLANの進行によりご相談させていただきます。
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補助金は使えますか?
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居住用住宅か、別荘(非居住用)かによって補助金の可否が異なります。各自治体や国の補助金制度を活用でき、代表的なものに木造住宅・省エネ住宅向け補助金や、移住・定住支援などの地域振興補助金があります。条件を満たせば数十万円~数百万円の支援を受けられる場合があり、申請手続きや必要書類の取得もサポートしています。お客様のご希望や建築予定地の制度を個別に確認し、最適な補助金プランをご提案します。
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土地がなくても相談できますか?
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もちろん可能です。土地探しからご相談いただけます。不動産業者とのネットワークを活かし、建築に適した土地をご紹介し、建物と合わせてご提案いたします。
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地盤調査は必要ですか?
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はい、全ての建築において事前の地盤調査は必須です。弊社では**「スウェーデン式サウンディング調査」**を標準採用し、支持層の深度などを把握します。調査結果に基づいてベタ基礎をベースに最適な基礎形式を選定し、安全性を確保いたします。
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ロフトと小屋裏の違いについて
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建築基準法上、ロフトは一般的に「天井高が1.4m超」の居住空間(例:書斎や寝室など滞在・生活を前提としたスペース)として設計され、床面積に算入されることが多いです。一方、**小屋裏(小屋裏収納)**は「天井高1.4m以下・直下階の1/2未満の面積」で主に収納目的とされ、居室とは見なされず原則として床面積に算入されません。ロフトは人が日常的に利用する空間、小屋裏は荷物収納が主用途となります。
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